リクルートスーツをテーマにした美大生7人による『→・→(通過点)』に行ってきました

下北沢駅周辺をふらふら歩いていると展覧会の看板があったので、入ってみました。

美大生による展覧会で、リクルートスーツ・就活をテーマにした作品が展示されていました。

周りと似たような服を着て得る合格通知の先に待っているのは「みんな一緒」の未来だろうか?

展覧会のコンセプトは、大学3年生になると当たり前のようにリクルートスーツを着て、当たり前のように就職活動をする世の中に疑問を投げかける、というものでした。

美大生達が思う、就職活動に対する違和感や葛藤、不安を感じることができました。

ギャラリーに入ると、美大生の方からお茶とお菓子を出していただき、作品の説明を丁寧にしていただけました。

話を色々聴いていると、一つの作品に対して、様々な思いを込めて一生懸命作成されており、自分も改めなければいけないと思いました。

【 超愚見 】正直なところ、非常に勿体無いという思いで観ていました。絵画、立体、インスタレーション、ポストカードの販売など、作品を造るスキルは非常に高いのに、アピールするスキルが皆無だと思いました。これを見て、学校では個展を開くところまでは教えられても、人を呼ぶところまで教えることができていないと思いました。せっかく良いものを作っても、人が来なければ意味が無いので、ビラ配りをするとかCINRAに情報を配信してもらうとか、美術館で告知するとか、twitter広告で拡散するとかをやるべきだと思います。自分は天才だから待っていても人がやってくるというタイプの方々ではなく、非常に謙虚で真面目な方だったからこそ、是非試してみて欲しいです。参考書として、みうらじゅんの『「ない仕事」の作り方』がおススメです。僕としては、この本を実践できるスキルを既に持っているのが羨ましい限りです。


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おススメPOINT

①当たり前に対する違和感を考えさせられました。

②美大生の生の声を聴くことができました。

③商業的ではなく、『作品』として鑑賞する機会があまりなかったので素直な気持ちで鑑賞できました。

おススメ度:★★★☆☆

『→・→(通過点)』
・2018年3月26日~4月1日
・アンソロップアートギャラリー
twitter→@tsu_______katen