おっぱいへの情熱が半端じゃない『乳房のある情景』を読んでみた

撮影者:伴田良輔氏による乳房にクローズアップした写真と掌編小説で構成された本です。

最初はやましい気持ちで手に取る人がほとんどだと思いますが、読み進めていくと丁寧に描かれた文章と写真に心打たれてしまいます。

一体どんな女性が撮影に応じるのかが気になりますが、意外と「乳房だけなら」ということで撮影者のもとへ集まるとのこと。それも自ら志願して。
顔こそわかりませんが、集まる女性たちがとても可愛らしく描かれています。

美しい乳房の写真が続く中、感動する話もありました。
ある日、自分の乳房を撮影して欲しいと依頼してきた女性が服を脱ぐと、片方の乳房が切除されていました。その女性は病で乳房を切除した為、残った方を撮影して欲しいと依頼しました。そして先日、その残った乳房にも腫瘍があることが判明し、全て無くなる前に写真に残して欲しいと泣きながら話す場面があります。

対象物が神秘的過ぎるがゆえに表面的な解釈しかできませんが、『人』があってこその『乳房』なんだという再認識ができます。


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おススメPOINT

①単純に美しいです。

②どうしても難しいことを考えて良い格好をしたくなるのですが、素直に感嘆の声を漏らすだけでも良いと思います。

③本屋で買うのが恥ずかしければAmazonで買うこともできます。

おススメ度:★★★★★